テレビ局プロデューサーの仕事とは?

テレビ局プロデューサーの仕事とは

テレビ局のプロデューサーの仕事は、早い話が番組の責任者としての仕事をすることです。

例えば、番組でお詫びをするようなことになった場合にはプロデューサーが責任をとることになります。予算管理や編成部門との調整、キャスティングもプロデューサーの仕事となります。

テレビ番組を制作する場合、予算というものがあらかじめ決まっています。1週あたりに換算して、予算をどのように組んでいくかというのもテレビ局のプロデューサーの仕事です。予算を使いすぎたとなれば、ロケを流す放送期間を何週かに分けること、ロケをなるべく近場にする、1回のロケで2週分、3週分撮影する、総集編を挟んで調整するなどのことが行われますが、こういった指示もプロデューサーが行うことになります。

編成部門との調整は、とてもシビアに行われます。視聴率がこれぐらいだから終わらせる判断はあとこれだけの回数でしないとダメという会話が交わされていき、もう少し待ってほしいなどの話し合いをしたうえで番組を続けるかどうかが決まっていきます。

キャスティングに関してはその決定権はプロデューサーにあります。そのため、キャスティングをする際には番組のカラーを鑑みながら、普段から付き合いのある芸能事務所との兼ね合いやディレクターの推薦、スポンサーの一押し、個人的に仲良くしている芸能人との付き合いなどから選んでいくことになります。

プロデューサーとしては有名な人をいかに番組に呼べるかどうかが腕の見せ所となります。そのため、普段から芸能関係者とのコネクションを大事にし、プライベートでも交流しようとするなど、現場以外のところで仕事をする人がほとんどです。中には、プロデューサー自らが演出し、すべてのロケに同行し、演出を一手に引き受けるケースもあります。

多くの視聴者がイメージしがちなプロデューサー、なんでも自分で行おうとするプロデューサーなど、同じ職業でも全くやってることが違うというのもテレビ局単位でみても意外と違う部分があるのです。

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