保育士の仕事とは
子供に携わる仕事がしたいと考えた時、幼稚園教諭や保育士、小学校教諭などを目指します。
幼稚園や小学校は学校教育という位置づけのため、文部科学省が管轄になっていますが、保育士の場合は厚生労働省が扱っています。そのため子供と関わる必要のある学科を卒業していなくても短大卒業程度の学力があれば、試験を受けて合格し、保育士になることができます。
保育士資格を得ると保育園だけではなく、児童養護施設、乳児院、障がい者施設、児童館、病院といった施設にも就職することができます。
保育士の仕事は子供の世話をすることが主な業務ですが、それ以外にも様々な業務があります。
まず、保育をする上で、計画をたてなくてはなりません。日案、週案、月案と作成し、さらに一人一人にどのようなことができるようになってほしいか目標を立てます。週案、月案を考える場合は学年や保育園全体で会議を開き、学年や保育園ではどのようなねらいをもって活動を行うか話し合います。
具体的な内容が決まると、教材の準備など環境を整えます。クリスマスや運動会といった大きな行事がある場合はその準備に1か月ほどかかることもあります。
この他、保育園や教室内の飾りつけ、清掃、ピアノ練習、誕生日カードの作製、保護者との連絡帳記入、学級や学年だよりの作成、子供の日常をとらえるための写真撮影、各分野ごとの話し合い、などがあります。風邪やノロウイルスが流行する時期はその対処の仕方について勉強会が開かれることもあります。
子供の世話をする場合、保育士である以上どの子どもも同じように接し、小さなことにも気が付かなくてはなりません。保育士は専門職であるので、ただ子供と遊んだり、一緒にお昼を食べるのではなく、この遊びを通してどのように成長したか、ご飯を食べるときはお箸をきちんと持つことができるかなどたえず子供と向き合う必要があります。
また、保護者との結びつきも大切です。保育士の主な勤務先は保育園ですので、保護者は会社に勤務していることが多く幼稚園ほどは触れ合う時間がありません。その分お互いに意思疎通ができなくトラブルになることもあります。
家庭と保育園を結びつけるものに連絡帳や学級だよりがあります。ただ当たり前の事を書くのではなく、どんなことをしたらどのようになったかと具体的に記しておくと保護者との信頼関係も築いていくことができます。
保育士は1日ほとんど休みなく動きます。ですが、子供との触れ合いの中で、信頼関係が生まれるとやりがいが出てきます。保育士は人との触れ合いを自分自身が学ぶことのできる仕事といって良いでしょう。
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